マーチングの楽器って重い?女子や小柄な子でも無理なく吹ける「おすすめパート」診断

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こんにちは!マーチングバンド歴20年超え、今でも現役でフィールドに立ち続けている「マーチング先輩」です♪

春になって部活選びのシーズンになると、よくこんな相談を受けるんです。

「マーチングってかっこいいけど、楽器重そうですよね…?」
「うちの子、小柄で体力もないんですけど、あんな大きな楽器を持って歩けるんでしょうか?」

これからマーチングを始めようか迷っているあなた、あるいはその親御さん。その不安、めちゃくちゃ分かります!あんな重金属の塊みたいな楽器を持って、前後左右に歩き回るなんて、冷静に考えたら正気の沙汰じゃないですよね(笑)。

結論から言っちゃいます。

ぶっちゃけ、マーチングの楽器は重いです。想像以上に、ズッシリきます。

「えっ、じゃあ無理かも…」と思ったそこのあなた、ちょっと待ってください!(笑)
重いのは事実ですが、「だから女子や小柄な子には無理」というのは大きな間違いなんです。

実際、僕が指導してきた現場でも、身長150cmに満たない女子が一番大きな「スーザフォン(巨大なチューバ)」を涼しい顔して吹きこなしていたり、細身の子が重たい太鼓を叩きまくっていたりします。

今回は、20年以上の経験を持つ僕が、マーチング楽器の「重さ」のリアルを包み隠さず暴露しつつ、小柄な子でも無理なく輝ける「おすすめパート」や、重さを克服する裏ワザを徹底解説します。

これを読めば、楽器の重さなんて「愛」で乗り越えられる…かもしれませんよ♪

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目次

【ぶっちゃけ】マーチングの楽器ってどれくらい重いの?初心者が知っておくべき「重さ」のリアル

まずは、敵(?)を知ることから始めましょう。マーチングの楽器がどれくらい重いのか、そしてそれが身体にどう影響するのか。20年やってきた僕の経験則も交えて、綺麗事抜きで解説しますね。

座って吹く「吹奏楽(座奏)」と同じ感覚でいると、最初の練習で心が折れちゃうかもしれませんから、ここでしっかりと心の準備をしておきましょう!

憧れのスーザフォンは約10kg超え!?お米の袋を担いで走るようなものです(笑)

マーチングの花形といえば、やっぱりあの白くて大きな、身体に巻きつくような楽器「スーザフォン」ですよね!テレビやパレードで見て「あれやりたい!」って思う子、すごく多いんです。

でも、ズバリ言いますね。

スーザフォンは、約10kg〜12kgあります。

スーパーで売っているお米の10kg袋を想像してみてください。あれを左肩に担いで、さらに炎天下の中で動き回るわけです。しかも、ただ歩くだけじゃありません。「5m8歩(ごめーたはっぽ)」というマーチング特有の歩幅(約62.5cm)をキープしながら、前後左右にターンしたり、時には走ったりするんですよ。

僕も一度、助っ人でスーザフォンを担当したことがありますが、最初のうちは左肩の感覚がなくなりました(笑)。肩にタオルを挟まないと、痣ができるレベルです。

「うわぁ、絶対無理!」って思いました?

でも不思議なことに、この「重さ」がだんだん快感になってくるというか…「このデカい楽器を操っている私、最強にかっこいい!」というマインドになってくるんですよね。重いからこそ、それを軽々と扱っている姿が観客の目を釘付けにするんです。

ドラム(バッテリー)系は腰に来る?キャリングホルダーの締め付けとの戦い

次に重さがネックになるのが、太鼓部隊(バッテリー)です。スネアドラム、テナー(マルチタム)、バスドラムなどがありますが、これらは「キャリングホルダー」というガンダムの装甲みたいな器具を使って、楽器を身体に固定します。

これがまた、なかなかの曲者なんです。

特に複数の太鼓が繋がっている「テナー」や、一番大きな「バスドラム」は、総重量が15kg近くになることもあります。これを肩と腰で支えるわけですが、長時間練習していると、どうしても腰に負担がかかります。

ぶっちゃけた話、初心者のうちは「楽器の重さ」よりも「ホルダーの締め付け」の方が痛いと感じることが多いかもしれません。

僕の経験上、バッテリーパートの子たちは、練習の合間に必ずと言っていいほどストレッチをしています。というか、しないと身体が固まっちゃうんですよね(笑)。でも、その分リズムの中心としてバンドを支配する快感は、他のパートでは味わえない特権です!

木管・金管の「軽い楽器」でも油断大敵!腕を上げ続ける「キープ」が地獄

「じゃあ、トランペットとかフルートなら軽いから楽勝だよね?」

そう思ったあなた、甘いです!(笑)
実はマーチングにおいて、「楽器自体の重さ」と同じくらいキツイのが「楽器を構え続けること(ホーンズアップ)」なんです。

例えばトランペット。楽器自体は1kgちょっとですが、これを顔の高さで水平に構え、肘を張った状態で数分間キープしてみてください。…どうですか?30秒もしないうちに腕がプルプルしてきませんか?

マーチングでは、演奏していない間も美しい姿勢で楽器を構え続けることが求められます。これを「アテンション」や「セットアップ」と言いますが、軽い楽器ほど、高い位置で構えることが多いため、意外と二の腕や肩周りの筋肉を使うんです。

僕の周りのフルート担当の子たちも、「楽器は軽いけど、腕を横に上げ続けるのが一番しんどい!」とよく嘆いています。軽い楽器には軽い楽器なりの「地味な辛さ」があるってことですね。

女子や小柄な子でも大丈夫?体格別・タイプ別「おすすめパート」診断

脅かすようなことばかり言ってごめんなさい!(笑)
でも安心してください。マーチングは「適材適所」がはっきりしている世界です。身長や体力、性格に合わせて、必ず輝けるパートが存在します。

ここでは、20年間数多くのメンバーを見てきた僕が、体格やタイプ別におすすめのパートを独断と偏見で診断しちゃいます!

【小柄・体力不安な子向け】動きやすさNo.1!フルート・クラリネット・トランペット

「体力には自信がないけど、マーチングの華やかな衣装を着てフィールドに立ちたい!」

そんなあなたには、やはり軽量級の楽器がおすすめです。

  • フルート・ピッコロ
    圧倒的に軽いです。動きやすさはナンバーワン。激しい動きやダンス的な要素を取り入れたショーでも、身軽さを活かして活躍できます。ただし、先ほど言ったように「腕を上げ続ける」根性は必要です♪
  • クラリネット
    こちらも軽量で、小柄な女子に大人気。指回しが細かいので器用さが求められますが、楽器の重さで身体が振られることが少ないので、歩き方(MM)を習得しやすいのがメリットです。
  • トランペット
    金管楽器の花形!楽器自体はそこまで重くありません。メロディを担当することが多いので、目立ちたい気持ちがあるなら絶対にここ。小柄な子がソロを吹いている姿は、ギャップがあって本当にかっこいいですよ!

これらのパートは「ハイウッド」「ハイブラス」と呼ばれ、隊列の先頭や外側など、目立つ位置に配置されることが多いです。身体が小さくても、存在感は抜群に出せます!

【意外とイケる】中型楽器のメロフォン・バリトンは「持ち方」次第で負担減

「トランペットは競争率が高そうだし、もう少し渋い楽器がいいな…」

そんな子におすすめなのが、中音域を担当するメロフォンやバリトンです。これらは見た目が少し大きく見えますが、実は女子率が非常に高いパートでもあります。

  • メロフォン
    ホルンのマーチング版です。丸いフォルムが可愛らしく、トランペットより少し重いですが、重心が手元に近いので意外と持ちやすいんです。ベル(音が出る部分)が大きいので、視覚的なインパクトも大!
  • バリトン(ユーフォニアム)
    これは正直、ちょっと重いです(笑)。でも、脇を締めて身体に密着させるように構えることができるので、腕の力だけでなく体幹で支えやすいんです。

僕の経験的にも、バリトンパートは「しっかり者の女子」が集まる傾向がありますね。重さを技術でカバーする、職人気質な子が多い印象です。

【体力自慢・目立ちたがり屋向け】あえてスーザフォンや多太鼓を選ぶ「ギャップ萌え」の美学

最後に、あえて茨の道を進みたいあなたへ。

「私、小柄だけど力持ちなんです!」
「誰よりも目立ちたい!主役になりたい!」

そんなガッツのある女子には、迷わずスーザフォンバッテリー(ドラム)をおすすめします。

最近のマーチング界では、「スーザ女子」なんて言葉があるくらい、女子のスーザフォン奏者が増えています。小柄な女の子が巨大な楽器をブンブン振り回して演奏する姿は、観客の心を鷲掴みにします。これぞ「ギャップ萌え」の極み!

実際、女子の方が柔軟性があるので、上半身をひねる動きなどは男子よりも綺麗に決まることが多いんです。

「重くて持てないかも…」と悩む前に、一度体験入部で担いでみてください。「あれ?意外とイケるかも?」と思ったら、それは運命の出会いですよ♪

20年の経験則!重い楽器でも「無理なく」続けるためのマル秘テクニックと心構え

自分に合いそうな楽器は見つかりましたか?
ここからは、実際に楽器を持って練習を始めた時に役立つ、先輩直伝の「重さ克服テクニック」を伝授します。

精神論だけじゃどうにもならない部分を、技術と工夫でカバーするのが長く続けるコツです。これを知っているだけで、練習のしんどさが半分くらいになる…かもしれません!(笑)

筋トレよりも大事なのは「体幹」!楽器を軽く感じるための姿勢講座

よく「マーチングやるなら腕立て伏せしなきゃ!」と意気込む子がいますが、正直なところ、腕の筋肉だけ鍛えても楽器は軽く感じません。

一番大事なのは「体幹(コア)」「姿勢」です。

猫背で楽器を持つと、重さが全て肩や腰の一点に集中してしまいます。これだとすぐに身体を痛めてしまいます。
逆に、骨盤を立てて背筋を伸ばし、身体の中心(丹田あたり)に力を入れると、楽器の重さが分散されて驚くほど楽になります。

僕が初心者に教えるときは、「頭のてっぺんから糸で吊るされているイメージで立ってごらん」と言います。この「吊られ感」をキープしたまま楽器を持つだけで、スーザフォンだって軽く感じるんですよ。

家でできる練習としては、プランクなどの体幹トレーニングがおすすめです。地味ですが、楽器を持つための土台作りには最強です。

道具には頼ろう!ストラップやサポーターは「甘え」じゃなくて「戦略」です

真面目な子ほど、「道具に頼るのは甘えだ!」と思って無理をしがちです。でも、身体を壊しては元も子もありません。

使えるアイテムはガンガン使いましょう!

  • 楽器用ストラップ
    特にバリトンやサックスなどは、首や肩にかけるストラップの質で負担が全然違います。クッション性の高いものに変えるだけで、練習効率が爆上がりします。
  • サポーター・コルセット
    バッテリーやスーザフォンの子は、腰痛予防のためにスポーツ用の腰サポーターを巻くことを強くおすすめします。これは「痛くなってから」ではなく「痛くなる前に」使うのが鉄則です。
  • 手袋・リストバンド
    手汗で滑ると余計な力が入るので、グリップ力のある手袋をするのも効果的です。

20年やってきた僕も、腰サポーターには何度助けられたことか…(笑)。これらは「楽をするため」ではなく、「長く楽しく続けるための戦略」だと思ってくださいね。

最初の1ヶ月が勝負!「筋肉痛」は成長の証、先輩もみんな通った道

最後に、精神的なアドバイスを一つ。

入部して最初の1ヶ月は、正直言って身体中が痛くなると思います。朝起きるのが辛い日もあるでしょう。
「やっぱり私には無理だったんだ…」と落ち込むこともあるかもしれません。

でも、断言します。

それは「慣れ」の問題です。人間の適応能力ってすごいんです!

僕が見てきた限り、どんなに華奢な子でも、夏合宿が終わる頃には楽器の重さを感じさせない顔つきになっています。必要な筋肉が自然につき、身体の使い方が上手になるからです。

今の先輩たちも、みんな最初は「重い!無理!」と泣き言を言っていたんです(笑)。
筋肉痛は「マーチング仕様の身体に進化している証拠」だと思って、ポジティブに捉えてみてください。

「今日は肩がバキバキだ〜!」なんて笑い合える仲間ができるのも、マーチングの醍醐味ですからね♪

まとめ:重さは情熱でカバーできる!あなただけの「相棒」を見つけよう

ここまで、マーチング楽器の「重さ」について、かなり本音で語ってきました。

確かに楽器は重いです。練習もハードです。
でも、フィールドの上で浴びる歓声や、仲間と一つのショーを作り上げる達成感は、その「重さ」を遥かに上回る感動を与えてくれます。

女子だから、小柄だからといって諦める必要は全くありません。

  • 軽快に動きたいならハイウッド・ハイブラス
  • 職人肌ならメロフォン・バリトン
  • ギャップを狙うならスーザフォン・バッテリー

自分の性格や体力に合った「相棒」を見つければ、きっとあなたもマーチングの虜になるはずです。

もし迷ったら、まずは見学に行って実際に楽器を持たせてもらってください。「重いけど、なんかワクワクする!」と感じたら、それがスタートの合図です。

あなたのマーチングライフが、最高に輝くものになりますように!フィールドでお会いできるのを楽しみにしています♪

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この記事を書いた人

マーチング歴20年以上のホルン吹きですが、現在はドラム、カラーガードなどもやっています。
高校から楽器を始めた初心者スタートでしたが、全国大会グランプリ受賞まで経験しました。 現在は社会人バンドで活動中。
ブログでは「綺麗な歩き方」や「5m8歩の極意」など、初心者さんがつまづきやすいポイントを解説しています。コンテ作成や練習方法のご相談もお気軽にどうぞ!

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