楽器がなくても上手くなる!「脳内ドリル練習」でコンテを完璧に覚えるコツ

当ページのリンクには広告が含まれています。

広告

目次

はじめに:楽器を持たなくても、マーチングは劇的に上手くなる!

こんにちは!マーチングバンド歴20年超え、プレイヤーから指導まで一通り経験してきた「マーチング先輩」です。

突然ですが、皆さん。「コンテ(動きの指示書)」覚えるの、苦労してませんか?

「次の練習までにP30からP45まで暗記してきて!」なんて言われて、絶望した経験……ありますよね?(笑)
広い体育館がないと練習できない、楽器がないとイメージが湧かない、なんて言い訳したくなる気持ち、痛いほどわかります。

でも、ぶっちゃけ言います。
マーチングが上手い人、コンテを覚えるのが早い人は、「楽器を持っていない時間」の使い方が圧倒的に上手いんです。

今回は、私が現役時代から実践し、今も後輩たちに伝授している「脳内ドリル練習(イメージトレーニング)」について、包み隠さずお話しします。
これを読めば、通学・通勤の電車の中や、寝る前の布団の中が、最強の練習場所に変わりますよ♪

結論:体よりも先に「脳」に汗をかかせろ!

まず結論から言っちゃいますね。

コンテを覚えるのに、広い場所も楽器も必要ありません。
必要なのは「コンテ用紙(座標)」と「音楽(音源)」、そして「想像力」だけです。

これから紹介するステップを踏めば、実際にフロアに立った瞬間、「あれ? 私、もうここ歩いたことあるかも?」というデジャヴのような感覚で動けるようになります。
騙されたと思って、最後まで付き合ってくださいね!

【H2】なぜ「脳内ドリル」が最強の練習法なのか?

「えー、でもやっぱり実際に動かないと体に入らないでしょ?」
そう思う人もいるかもしれません。もちろん、最終的には体で覚える必要があります。

でもね、何もわかっていない状態でとりあえず動く練習ほど、無駄なものはありません。
ここでは、なぜ脳内トレーニングが重要なのか、20年の経験から「ぶっちゃけ」解説します。

1. 「迷子」になる時間を練習時間に変えられる

フロアで練習している時、一番時間を食うのが「えーと、次どこだっけ?」「私、誰の隣?」とキョロキョロしている時間です。
正直、指導者目線で言うと、この時間はめちゃくちゃもったいない!(笑)

脳内で完璧にシミュレーションができていれば、この「迷子の時間」がゼロになります。
つまり、実際の練習時間をすべて「クオリティアップ(歩き方や演奏の質)」に使えるようになるんです。
これ、周りと差をつける一番の近道ですよ。

2. 「俯瞰(ふかん)」の視点が手に入る

マーチングは「個人の動き」の集合体ですが、観客が見ているのは「全体の絵」ですよね。
実際に動いていると、自分の前後左右しか見えません。

でも、脳内ドリルなら、自分を上空から見下ろす「ドローン視点」を持つことができます。
「あ、ここで全体が三角形になるから、私はこの角をピシッと決めなきゃいけないんだ」
という役割が理解できると、動きに迷いがなくなります。

「木を見ず森を見ろ」なんて言いますが、マーチングこそ、まずは森(全体図)を頭に入れるのが鉄則なんです。

3. 怪我のリスクなしに、無限に反復できる

身も蓋もない話ですが、マーチングの練習ってしんどいじゃないですか。(笑)
重い楽器を持って、何百回もターンしてたら、膝も腰も悲鳴を上げます。

でも脳内なら、体力消費ゼロで無限に練習できます。
しかも、失敗して誰かと激突しても痛くありません!
特にコンテが複雑な曲(変拍子とか、激しい動きとか)こそ、脳内で100回失敗して、正解を見つけてから体を動かす方が、圧倒的に効率が良いんです。

【H2】実践!コンテを完璧にインストールする「3ステップ」

では、具体的にどうやって脳内練習をするのか。
私が実際にやっている手順を、初心者の方にもわかりやすく解説しますね。

ステップ1:まずは「指マーチング」でルート確認

コンテ用紙(動きの指示書)を机に広げてください。
そして、音楽(またはメトロノーム)をかけながら、自分の動きを「指」でなぞります。

ここで大事なのは、ただなぞるだけじゃなくて、「拍数に合わせて指を動かす」こと。
例えば、8拍で移動するなら、指でトントンと8回刻みながら、目的地まで移動させます。

「5m8歩(ごめはち)」という言葉、聞いたことありますよね?
5メートルを8歩で歩く、マーチングの基本歩幅です。
指マーチングをする時も、「ここは8歩だから少し大股だな」「ここは4歩で短いから小股だな」と、歩幅の感覚まで指先に込めるのがコツです。

ステップ2:脳内に「自分専用のカメラ」を設置する

指マーチングでルートを覚えたら、次は目を閉じてください。
ここからが本番です。

脳内で、以下の2つのカメラを切り替えながら再生します。

  • ドローンカメラ(上空視点):

    自分が全体のどの位置にいて、どんな形(フォーメーション)を作っているかを見る。
  • GoProカメラ(一人称視点):

    実際に自分が歩いている時に見える景色を見る。「右斜め前にトランペットの〇〇先輩がいる」「左にドラムメジャーが見える」など。

特に「一人称視点」が超重要です!
「4拍目で右を向いたら、目の前にチューバがいるはず」
ここまで具体的にイメージできれば、本番で絶対に迷いません。

ステップ3:障害物(メンバー)を配置する

これ、意外とやってない人が多いんですが……。
自分だけが動いているイメージじゃダメなんです。

マーチングは団体競技。周りにもメンバーがいます。
脳内シミュレーションの中に、「すれ違う相手」や「隣の人」を登場させてください。

「ここでトロンボーンとクロス(交差)するから、ぶつからないように少し右肩を引くイメージ!」
「ここはカラーガードが後ろを通るから、絶対に下がっちゃダメ!」

ここまで脳内で再生できれば、実際の練習で「うわっ!ぶつかる!」とヒヤッとする場面が激減します。
「周りが見えている上手い人」という評価もゲットできますよ♪

【H2】脳内ドリルを加速させる!おすすめアイテムと使い方

脳内練習は道具がなくてもできますが、「あると効率が爆上がりするアイテム」は存在します。
20年やってきて、「これは手放せない!」という神器を紹介しますね。

1. 正確なリズムを刻む「電子メトロノーム」

脳内練習の最大の敵は「自分勝手なテンポ」です。
人間、苦手な動きの箇所はどうしても脳内でゆっくり再生しがち。(笑)

それを防ぐために、必ずメトロノームを使いましょう。
スマホアプリでも良いですが、個人的には練習中もポケットに入れてイヤホンで聞ける、小型の専用機がおすすめです。
「テンポ160の裏拍」までしっかり感じて脳内再生できれば、怖いものなしです。

2. コンテを書き込むための「専用ファイル&マーカー」

配られたコンテをそのまま見ていませんか?
それは素人です!(笑)

上手い人は、コンテに「自分への注意書き」を書きまくっています。
「ここは目線右!」「歩幅62.5cmキープ!」など、情報を書き込んで、それを脳に刷り込むんです。

雨の日の練習や、汗でボロボロになるのを防ぐために、防水性のあるバインダーやクリアファイルは必須。
特に、首から下げられるタイプや、書き込みやすい硬いバインダーは、フィールドでの頼れる相棒になりますよ。

「練習中、風でコンテが飛んでいってパニック!」なんて経験、もうしたくないですよね?
しっかりしたバインダーを使えば、練習のストレスが半分以下になります。これ、本当におすすめです♪

「防水」意外の水、雨から重要な書類や伝票を守ります。 「収納力抜群」箱内の高さは20㎜ので、A4用紙50枚以上を収納できます。スマホ、電卓、ペン、書類、伝票、財布など色々な小物をまとめて一緒に入れて行っても可能、とても便利でおすすめします。

【H2】よくある悩み解決!「どうしても覚えられない時」の対処法

ここまで読んでも、「やっぱり覚えられない……」という壁にぶつかることもあります。
そんな時のための、先輩直伝の「裏ワザ」を教えます。

Q. 動きが複雑すぎて、脳が追いつきません!

A. 「区切り」を細かくしましょう。

長い曲を一気に覚えようとするからパンクするんです。
「Aメロの最初の8小節だけ」とか、もっと言えば「この4拍のターンだけ」という風に、超・細切れにしてループ再生してください。

その4拍が完璧になったら、次の4拍へ。
地道に見えますが、これが一番早いです。
僕も現役時代、超難解なドラムソロの動きは、2拍ずつ脳内リピートして覚えました。(笑)

Q. コンテ上の自分の位置(座標)が計算できません……

A. 恥ずかしがらずに「先輩」か「上手い人」に聞きましょう!

これ、精神論みたいですが大事です。
座標計算(縦横のグリッドを読むこと)は、慣れるまで本当に難しいです。
間違った位置を脳内で覚えてしまうと、修正するのが大変!

「自分で考えろ」って言われるのが怖いかもしれませんが、間違ったまま練習して全体に迷惑をかけるより、最初に聞いて正解を知る方が100倍マシです。
「脳内シミュレーションしたいので、正確な位置を教えてください!」と言えば、熱意も伝わって教えてくれるはずですよ♪

まとめ:脳内ドリルで、練習はもっと楽しくなる!

いかがでしたか?
楽器がなくても、広い場所がなくても、マーチングは上手くなれます。

  • まずは指マーチングでルート確認
  • ドローン視点と一人称視点を使い分ける
  • 周りのメンバーも脳内に登場させる

これを徹底するだけで、次の練習で「あれ? 私、なんか今日動きキレてない?」と実感できるはずです。

マーチングは「歩く吹奏楽」なんて言われますが、僕は「究極のパズル」だと思っています。
自分のピースがピタッとハマった時の快感は、何物にも代えがたいですよね!

さあ、この記事を読み終わったら、スマホを置いて目を閉じてみましょう。
そこには、完璧に動けているカッコいいあなたの姿があるはずです♪

応援しています!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

マーチング歴20年以上のホルン吹きですが、現在はドラム、カラーガードなどもやっています。
高校から楽器を始めた初心者スタートでしたが、全国大会グランプリ受賞まで経験しました。 現在は社会人バンドで活動中。
ブログでは「綺麗な歩き方」や「5m8歩の極意」など、初心者さんがつまづきやすいポイントを解説しています。コンテ作成や練習方法のご相談もお気軽にどうぞ!

目次