こんにちは!マーチングバンド歴20年超え、人生の半分以上を体育館とグラウンドで過ごしてきた「頼れる先輩」ブロガーです。
さて、みなさん。冬のマーチング練習、生きてますか?(笑)
正直に言いますね。冬の体育館って、冷蔵庫の中より寒くないですか?
特にあの床!氷の上に立ってるのかと思うくらい冷たいですよね。「動けば温まるから!」なんて顧問の先生や先輩に言われても、「いやいや、動く前に足の感覚ないんですけど…」って心の中でツッコミを入れた経験、一度はあるんじゃないでしょうか。
ぶっちゃけ、ただ根性で寒さを我慢しているだけの練習は、時間の無駄です。
体がガチガチに固まった状態で無理やり動いても、良いパフォーマンスなんて出せるわけがないですし、最悪の場合、怪我につながります。逆に言えば、しっかりとした「底冷え対策」をするだけで、練習の効率は劇的に上がります。これ、大げさじゃなくて本当の話です。
今回は、20年以上のキャリアを持つ僕が、数々の失敗(凍傷寸前の足指とか…笑)を経てたどり着いた、「冬の体育館で凍えないための底冷え対策」を本音全開で解説します。
これを読めば、明日の練習から「あれ?今日なんか調子いいかも♪」ってなりますよ!
正直、気合いだけじゃ無理!「足元」を温めないと全てが終わる理由
まず最初に、一番大事なことを言いますね。マーチングにおいて最も重要なのは「足」です。
どんなに素晴らしい演奏ができても、足元がおろそかだとマーチングとしては成立しません。でも、冬の体育館における最大の敵もまた、この足元を襲う「底冷え」なんです。
「上半身はダウン着てるから大丈夫」と思って油断していませんか?実は、寒さ対策の優先順位第一位は、間違いなく「足の裏からふくらはぎ」にかけてです。
体育館の床は氷の上と同じ!?「底冷え」の正体とは
みなさん、体育館の構造って考えたことありますか?
多くの体育館は、床下に空間があって、そこを冷たい風が吹き抜けています。つまり、床板一枚隔てた下は、外気と同じ極寒の世界なんです。しかも、木の床は熱を奪いやすい性質があります。
ここに上履きや薄いマーチングシューズ一枚で立ち続けるというのは、正直言って「氷の上に裸足で立っている」のと大差ありません。
足の裏が冷えると、血液が冷やされて全身を巡ります。これが「底冷え」の正体です。こうなると、いくら上半身に厚着をしていても、体の芯から冷えていってしまいます。
僕の経験的にも、足先が冷え切ってしまうと、集中力がガクンと落ちるんですよね。練習中に「あー、足冷たいなー」ってことばかり考えてしまって、コンテ(動きの指示図)の内容が頭に入ってこない…なんてこと、ありませんか?
だからこそ、まずは物理的に床からの冷気を遮断することが最優先なんです。
足が冷えると「MM(歩き方)」が崩壊するメカニズム
マーチングの基本動作である「MM(マーチング・マニューバリング)」。歩き方の基礎練習のことですが、これが冬場に乱れる原因の多くは寒さにあります。
具体的に言うと、足首や指先の感覚がなくなると、以下のような弊害が起きます。
- ロールステップ(かかとから着地してつま先に抜ける歩き方)が雑になる:足裏の感覚がないので、スムーズな体重移動ができず、ドタバタした歩き方になります。
- テンポキープができなくなる:足が思うように動かないので、速いテンポについていけなくなります。
- バランスを崩しやすくなる:特に方向転換やリアマーチ(後ろ歩き)の時に、踏ん張りがきかなくなります。
「冬場は基礎が伸び悩む」なんて言われることがありますが、それは技術の問題ではなく、単純に「足が動かない環境」でやっているからかもしれません。
僕も現役時代、冬の大会で足の感覚がないまま本番に臨み、派手にコケそうになったことがあります(笑)。あれは本当に焦りました…。
先輩の失敗談:感覚のない足でベルアップした結果(笑)
ちょっと恥ずかしい僕の失敗談を聞いてください。
まだ若手指導員だった頃、「指導者が寒がってどうする!」と意地を張って、薄い靴下一枚で冬の合宿に参加したんです。結果どうなったと思います?
長時間立ちっぱなしで指導していたら、足の指の感覚が完全に消失。休憩に入ろうとして一歩踏み出した瞬間、自分の足がどこにあるかわからなくて、そのまま前のめりにズザーーーッ!とスライディングしました(笑)。
生徒たちの前で盛大に転んだ恥ずかしさもさることながら、その後の練習はずっと足がジンジンして痛くて、全く身に入りませんでした。
この経験から学びました。「防寒は、技術の一部である」と。
特に靴下は重要です。普段の学校指定の白い靴下じゃなくて、スポーツ用の厚手のもの、できれば底がパイル地になっているものを選んでください。これだけで、床からの冷気の伝わり方が全然違いますよ!
練習の質を落とさないためにも、足元の装備には投資すべきです。これは「甘え」じゃなくて「戦略」ですからね♪
僕がいろいろ試した中で、「これはマジで世界が変わる!」と思ったのが、登山用や冬用スポーツソックスです。普通の靴下を2枚履きするより、専用の1枚の方が断然動きやすくて温かいですよ。
楽器も人間も悲鳴を上げる?冬のピッチ問題と体のメンテナンス
足元の次は、楽器と身体のケアについてです。
冬の練習で一番イライラするのって、「ピッチ(音程)が合わないこと」じゃないですか?
チューニングしたはずなのに、曲が始まると全体的に音が低い…。これはもう物理現象なので仕方がない部分もありますが、対策を知っているかどうかで雲泥の差が出ます。
それに、楽器だけでなく、プレイヤー自身の唇や指も寒さで悲鳴を上げています。ここでは、冬特有の楽器トラブルと、それを乗り越えるためのメンテナンス術をぶっちゃけます!
金管楽器あるある!「抜き差し管」が凍りつく前にやること
金管楽器(ブラス)のみなさん、冬の朝練でマウスピースを口に当てた瞬間、「冷たっ!!」って叫びたくなりますよね(笑)。
楽器の金属部分は、外気温の影響をモロに受けます。管体が冷え切っていると、中の空気が収縮してピッチが下がります。これはもう、どうしようもありません。
さらに怖いのが、抜き差し管(スライド)やバルブの固着です。
演奏後の水分(ツバ)が残ったまま冷たい倉庫に放置すると、水分が冷えて粘度が増したり、最悪の場合は凍結して動かなくなったりします。「あれ?1番管が抜けない…」なんてことになったら修理行きです。
僕の経験的には、冬場はいつもより念入りに、練習後の水分除去(スワブ通しや水抜き)を行うべきです。そして、グリスやオイルは冬用の粘度の低いものに変えるのも一つの手ですね。
練習前には、手で管体を温めたり、ゆっくりと息を吹き込んで楽器全体を常温に戻す時間を必ず取ってください。「いきなりハイトーン!」なんてやったら、楽器も唇もびっくりして壊れちゃいますからね。
唇が震えてハイトーンが出ない…ウォームアップの「裏技」
唇(アンブシュア)のコンディションも、寒さには弱いです。
寒いと口周りの筋肉が硬直して、細かいコントロールが効かなくなります。リップスラーが上手くいかない、ハイトーンがカスれる…それはあなたの実力不足ではなく、単に「口が冷えているだけ」かもしれません。
僕がやっていた裏技(というほどでもないですが)を紹介します。
- 練習開始前に、温かい飲み物のペットボトルやカイロを軽く口元に当てる。(※熱すぎると火傷するので注意!)
- バズィング(マウスピースだけで音を出す練習)を、普段より低い音域で、長くゆったりやる。
いきなり高い音を出そうとせず、血流を良くすることを意識してください。
あと、乾燥も大敵です!冬の体育館は砂漠並みに乾燥しています。リップクリームは必須ですが、演奏直前に塗りすぎると滑るので、寝る前のケアを重視するのがオススメです。
休憩中の「冷え」が一番危ない!ダウンジャケットの活用法
練習中は動いているからまだ良いとして、一番危険なのが「休憩時間」です。
汗をかいた状態で急に動きを止めると、汗冷えして一気に体温が奪われます。これが風邪をひく最大の原因です。
「ちょっとトイレ行くだけだし…」と薄着のまま廊下に出るのは自殺行為ですよ!(笑)
休憩に入った瞬間に、面倒くさがらずに上着(ベンチコートやダウン)を羽織る癖をつけてください。これを徹底するだけで、練習再開時の体の動き出しが全然違います。
特にオススメなのが、「首、手首、足首」の3つの首を温めること。
ここには太い血管が通っているので、ここを温めると効率よく全身が温まります。ネックウォーマーやレッグウォーマーは、休憩中の最強アイテムです。
特に指先がかじかむと楽器のピストンやキー操作に支障が出ますよね。そんな時は、使い捨てカイロの出番です。ポケットに忍ばせておいて、待機時間は常に指先を温める。これ、上手い人はみんなやってます♪
「充電式カイロ」なら、ゴミも出ないしすぐに温まるので、冬の練習には必須級のアイテムですよ。モバイルバッテリー代わりになるタイプなら、遠征のバス移動でもスマホ充電できて一石二鳥です!
ぶっちゃけ何着ればいい?動きやすさと暖かさを両立する「重ね着」の極意
「寒いのは嫌だけど、着込みすぎると動きにくい!」
これ、マーチングあるあるですよね。モコモコのダウンを着たままドリル練習をすると、隣の人とぶつかったり、ベルアップした時に腕が上がらなかったり…。
かといって薄着だと寒い。このジレンマを解決するのが、アウトドア業界でも常識となっている「レイヤリング(重ね着)」の考え方です。
マーチングの練習着も、ただ厚着をするのではなく、役割分担をさせて重ねるのが正解です。ズバリ、最適解をお教えします!
ヒートテックだけじゃ足りない?「3層構造」で熱を逃がすな
基本は以下の3層構造(レイヤー)で考えます。
- ベースレイヤー(肌着): 汗を吸って乾かす役割。
- ミドルレイヤー(中間着): 保温する役割。
- アウターレイヤー(外着): 風を防ぐ役割。
よくある失敗が、綿(コットン)のTシャツの上にいきなりウインドブレーカーを着るパターン。これだと、汗をかいたTシャツが乾かず、冷たくなって体を冷やします。
正直、ユニクロのヒートテックも優秀ですが、激しく動くマーチングの練習だと、汗をかいた後に少し蒸れたり、乾きにくかったりすることがあります。
僕のオススメは、スポーツブランドが出している「コンプレッションウェア(ピチッとしたインナー)」です。
アンダーアーマーの「コールドギア」などが有名ですが、これは本当にすごいです。汗を瞬時に逃がしてくれるのに、驚くほど温かい。しかも体に密着するので、楽器を構える時の邪魔にもなりません。
「ピチピチなのはちょっと恥ずかしい…」と思うかもしれませんが、上にTシャツを着れば見えませんし、何よりこの快適さを知ったら戻れませんよ(笑)。
コンテ練習(動きの確認)で邪魔にならないアウター選び
ドリル練習(コンテ練習)の時は、前後左右の人との距離(インターバル)が重要です。
ここでフード付きのダボダボしたパーカーなどを着ていると、後ろの人の視界を遮ったり、ターンした時にフードが楽器に引っかかったりして危険です。
練習中のアウター選びのポイントは以下の3点。
- フードがない(またはしまえる)もの
- シャカシャカ音がうるさすぎないもの(メトロノームの音が聞こえにくくなるため)
- ストレッチ性があるもの
最近は「裏起毛の薄手ウインドブレーカー」や「フリース素材のベスト」なんかが優秀ですね。特にベストは、腕周りがフリーになるので、楽器を演奏するプレイヤーには最強のアイテムです。
腕が動かしやすくて、お腹と背中は温かい。まさにマーチングのためにあるような服じゃないですか?♪
手袋問題:指先の感覚を残しつつ防寒するアイテム
最後に、手袋について。
金管楽器やパーカッション、カラーガードにとって、手袋をしたままの演奏は感覚が狂うのでNGとされることが多いですよね。
でも、素手は寒い…。そこで活躍するのが「指なし手袋」や「ハンドウォーマー」です。
指先だけが出ているタイプなら、ピストンを押す感覚や、フラッグを握る感覚を損なわずに、手の甲や手首を温めることができます。
僕も現役時代は、100均の手袋の指先を自分でハサミで切って使っていました(笑)。今は最初から指先がないスマホ対応の手袋なども売っているので、それを活用するのもアリですね。
手首までしっかり覆うタイプだと、袖口からの冷気も防げて一石二鳥です。
練習の質を上げるために、高機能なインナーを一枚持っておくと、冬の練習が「苦行」から「充実した時間」に変わりますよ!
まとめ:冬の練習を「ただの我慢大会」にしてはいけない!
今回は、冬の体育館での「底冷え対策」について、本音ベースで語らせてもらいました。
最後に改めて言わせてください。
「寒さを我慢すること」は、美徳でもなんでもありません。
プロのアスリートが道具やウェアにこだわるように、私たちマーチングプレイヤーも、最高のパフォーマンスを出すためには環境を整える必要があります。
- 足元: 厚手のスポーツソックスで床からの冷気を遮断!
- 楽器と体: 演奏前後のケアと、休憩中の保温を徹底!
- 服装: 重ね着(レイヤリング)で、動きやすさと温かさを両立!
これらの対策をしっかり行えば、練習効率は間違いなく1.5倍、いやそれ以上にアップします。
周りのメンバーが「寒い寒い」と震えている間に、あなただけはポカポカの体でキレッキレの動きを見せつけちゃいましょう!そうすれば、春のシーズンインの時期には、ライバルに大きな差がついているはずです。
冬の厳しい練習を乗り越える仲間として、あなたのことを心から応援しています!風邪ひかないように気をつけて、練習頑張ってくださいね♪
