ぶっちゃけ「左足スタート」は一生治らない?マーチング経験者が街中でやりがちな奇行8選
こんにちは!マーチングの世界にどっぷり浸かって早20年以上。人生の半分以上を楽器と歩行練習(MM)に捧げてきた、自称「マーチング界の頼れる先輩」です♪
突然ですが、マーチング経験者の皆さん、あるいはそのご家族・友人の皆さん。
「この人、普段の行動がなんか変だな…?」
って思ったこと、ありませんか?(笑)
結論から言っちゃいますね。ズバリ、マーチングで染み付いた癖は一生治りません!
これはもう、職業病ならぬ「部活病」みたいなもので、骨の髄までリズムと歩幅が刻み込まれちゃってるんですよ。
今日は、そんな私たちが街中でついついやってしまう「奇行」とも呼べる行動を8つ、ぶっちゃけトーク全開で紹介していきます。
これからマーチングを始める人には「未来の予言書」として、経験者の方には「あるあるすぎて首がもげる」共感記事として楽しんでもらえれば嬉しいです♪
20年以上のキャリアを持つ僕の経験的には、これを隠そうとしても無駄なので、もう開き直って生きていくのが正解だと思ってます(笑)。
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【移動編】無意識に出ちゃう「歩き方」の呪縛
まずは基本中の基本、「歩くこと」に関する奇行です。
マーチングバンドにおいて「歩く」というのは、単なる移動手段ではありません。それは芸術であり、数学であり、魂の表現なんですよね。
だからこそ、日常生活でも普通の歩き方ができなくなってしまうんです。正直、街中で同業者を見つけるのは簡単です。歩き方を見れば一発ですから!(笑)
1. 信号待ちからの「左足スタート」はもはや本能
これ、マーチング経験者なら100%共感してくれるはずです。
横断歩道で信号待ちをしている時、青になった瞬間に無意識に「左足」から踏み出していませんか?
マーチングでは、演奏演技のスタートは必ず左足からと決まっています。これは世界共通のルールみたいなもので、初心者の頃に耳にタコができるくらい「左足!左足!」と叩き込まれるんです。
その結果どうなるかというと、スーパーへの買い物でも、通勤の駅のホームでも、動き出しは全て左足。
もし何かの拍子に右足から出そうになると、脳内で「あ、気持ち悪い!」ってアラートが鳴るレベルです(笑)。
僕なんて、友達と歩いていて立ち止まった後、歩き出す瞬間に心の中で「ワン、ツー、ワン・ツー・スリー・フォー(5、6、5・6・7・8)」ってカウント数えちゃってますからね。完全に職業病です。
信号機の「カッコー、カッコー」という音に合わせて左足を出した瞬間、「あ、今テンポ120くらいだな」とか分析しちゃうのも、ぶっちゃけあるあるですよね?
2. 歩幅が常に一定(62.5cm)になってしまう呪い
マーチングには「5m8歩(ごメーターはっぽ)」という絶対的な基準があります。
これは、5メートルの距離をきっちり8歩で歩くというルールのこと。計算すると、1歩あたり62.5cmになります。
初心者の頃は、地面にメジャーを引いて、何百回、何千回とこの歩幅を体に覚えさせる練習をするんです。
そうするとどうなるか。大人になっても、無意識に62.5cmで歩き続ける人間が出来上がります(笑)。
街中のタイルの目地とか、横断歩道の白線とか、一定間隔のものを見ると血が騒ぐんですよね。
「あ、このタイルの幅、だいたい62.5cmだな…」って気づいた瞬間、無意識にそのタイルの真ん中を踏むゲームが始まります。
友達と並んで歩いている時に、「なんか歩くの速くない?」とか「機械みたいに歩くね」って言われたことありませんか?
それはあなたがロボットだからではなく、正確無比なマーチング・マシーンとして完成されている証拠です!誇っていいですよ(多分)。
身も蓋もないですが、デート中とかにこれをやると「落ち着きがない」と思われる可能性が高いので、意識的に歩幅を崩す練習も必要かもしれませんね(笑)。
3. 人混みをすり抜ける時の「スライド」技術
満員電車や初詣の人混み、あるいは狭い居酒屋の通路。
普通の人なら体を斜めにして「すみません〜」と通るところを、マーチング経験者は違ったアプローチを取ります。
そう、「スライド(Upper Body Twist)」です。
スライドとは、下半身は進行方向を向いたまま、上半身だけを正面(あるいは特定の方向)に捻ったまま歩く技術のこと。
楽器を正面のお客さんに向けたまま横移動するために使うんですが、これが日常生活で妙に役立つ(?)んです。
例えば、狭い通路で人とすれ違う時。
上半身をグイッと90度捻り、楽器を持っているわけでもないのに「楽器のスペース」を確保するような動きで、華麗にすり抜けてしまいます。
しかも、足運びは「リア・クロッシング(足を後ろで交差させる歩き方)」とか使っちゃったりして。
端から見たら「なんであいつ、あんなに上半身固定されてるの?」って不気味に思われるかもしれませんが、僕らにとってはこれが一番安定して移動できる姿勢なんですよね。
正直、急いでいる時に無意識にスライド歩行が出ると、自分でも「うわ、今めっちゃマーチングしてたわ…」って赤面することがあります(笑)。
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【生活音編】リズムとテンポに支配された日常
次は「音」に関する奇行です。
マーチングバンドのメンバーは、常に「テンポ(速さ)」と「リズム」に敏感でなければ生きていけません。
少しでもズレれば全体の形が崩れる(コンテが崩壊する)からです。
その結果、日常のあらゆる音が「メトロノーム」や「ビート」に聞こえてしまうという、悲しきモンスターになってしまうのです…。
4. ウインカーのカチカチ音でテンポキープ&裏打ち
車に乗っている時、方向指示器(ウインカー)の「カッチン、カッチン」という音を聞いて、何を思いますか?
普通は「曲がるんだな」くらいですよね。
でも僕らは違います。
「お、このウインカー、テンポ116くらいか? 刻みやすいな…」
と考え始めます。
そして気がつくと、指先や足でリズムを取り始め、最終的にはウインカーの音(表拍)の隙間を縫って「裏打ち」をし始めるんです。
「(カッチン)ンッ!(カッチン)ンッ!」って感じで。
助手席に乗っている友達に「何貧乏ゆすりしてんの?」って言われるまで気づかないこともしばしば。
いや、貧乏ゆすりじゃないんです。これはグルーヴを感じているだけなんです!(笑)
20年やってると、車種によってウインカーのテンポが違うことにも敏感になります。「軽トラはテンポ速いな~」とか無駄な知識が増えていくのも、マーチングあるあるですよね。
5. 店内BGMに合わせて足踏みしてしまう怪奇現象
スーパーやコンビニ、アパレルショップに入った時、流れているBGM。
これがマーチングでよく使われるようなテンポ(120~160くらい)の曲だと、もう体が反応しちゃって大変です。
買い物をしながら、無意識にBGMのテンポに合わせて歩いてしまう。
これ、地味に恥ずかしいんですよ! 曲が終わって次の曲に移る時、テンポが変わると一瞬足がもつれそうになったりして(笑)。
特に危険なのが、自分の担当していた楽器のパートが聞こえてきそうな曲の時。
ショッピングカートを押している手が、無意識にスティックやマレットを握る形になっていたり、指がピストンを押す動き(運指)をしていたり…。
ぶっちゃけ、周りから見たら「音楽に乗ってる陽気な人」か「ちょっと危ない人」のどちらかです。
でも止められない。なぜなら、音に合わせて動くことが「正義」だと教わってきたから!
6. 階段を上るとき無意識にカウントしてしまう「ワン、ツー…」
これは僕だけじゃないと信じたいんですが、階段を上る時、心の中でカウント取ってませんか?
「ワン・ツー・スリー・フォー、ツー・ツー・スリー・フォー…」
長い階段だと、8カウント区切りでフレーズを感じながら上ってしまいます。
そして、踊り場に着くタイミングがちょうど8カウント目の「エイト」で終わると、謎の達成感を感じて一人でニヤリとするんです(笑)。
逆に、中途半端な段数で終わると「解決しないまま曲が終わった」みたいなモヤモヤ感が残ります。
「あと1段あれば綺麗に終われたのに!」とか、階段の設計者に理不尽な怒りを覚えることも。
この「8カウント単位で世界を捉える癖」は、ダンスや音楽をやっている人全般にあるかもしれませんが、マーチングの場合はそこに「足の運び」が連動しているのが重症ポイントですね。
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【思考・行動編】体育会系マインドが抜けない
最後は、思考回路や行動パターンに染み付いた癖です。
マーチングは華やかな見た目とは裏腹に、中身はゴリゴリの体育会系。軍隊がルーツにあるだけあって、規律や集団行動への意識が半端じゃありません。
それが日常生活に漏れ出すと、ちょっと「面倒くさい人」になりがちです(笑)。
7. 「とりあえず」ではなく「一旦」と言ってしまう
練習中、指導者の先生やドラムメジャー(指揮者)がよく使う言葉。
「じゃあ、一旦そこまで通してみようか」「一旦楽器置いて」
この「一旦(いったん)」という言葉、めちゃくちゃ使いませんか?
普通の会話で「とりあえずビールで」と言うところを、「一旦ビールで」と言ってしまう。
「とりあえずやってみよう」ではなく、「一旦やってみよう」になる。
これはマーチングの練習が、常に「部分練習」と「通し練習」の繰り返しであり、「仮の区切り」をつけることが多いからだと思います。
「とりあえず」だと適当な感じがするけど、「一旦」だと「次のステップに進むための仮置き」というニュアンスが出て、なんとなく前向きな感じがするんですよね。
…え? 考えすぎですか?
いやいや、言葉の選び方一つにもストイックさが出るのがマーチングバンドマンなんですよ!(笑)
8. 整列の美しさに異常なこだわりを見せる
飲み会での靴の並べ方、本棚の背表紙、机の上のペンの角度…。
バラバラになっているのを見ると、無性に直したくなりませんか?
マーチングでは「ドレス(Dress)」といって、列を綺麗に整えることが命です。
横の列、縦の列、斜めのラインが一直線に揃った時のあの美しさ。あれを知ってしまうと、日常の「ズレ」が許せなくなるんです。
コンビニで商品が乱雑に置かれていると、ついついラベルを正面に向けて(フェイスアップして)並べ直したくなったり。
集合写真を撮る時に、無意識に「前列はしゃがんで、中列は中腰、後列は直立」みたいな綺麗な雛壇を作りたがったり。
「お前、A型だろ?」って言われることが多いですが、血液型は関係ありません。
これは「マーチング型」という血液型なんです!(笑)
ズバリ言いますが、美しい隊列(フォーメーション)への執着は、引退して何年経っても消えませんよ。
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まとめ:奇行も含めてマーチング愛ってことで!
いかがでしたか?
「あー!やってるやってる!」「私だけじゃなかったんだ!」と、スマホの前で頷いてくれていたら嬉しいです♪
今回紹介した8つの奇行を振り返ってみましょう。
- 信号待ちは左足スタート
- 歩幅は常に62.5cm
- 人混みはスライドですり抜ける
- ウインカーで裏打ちリズム
- BGMに合わせて足踏み
- 階段は8カウントで上る
- 口癖が「一旦」
- 整列(ドレス)への異常な執着
ぶっちゃけ、一般の人から見たら「変な人」かもしれません。
でも、これらが身についているということは、それだけ真剣に、熱くマーチングに打ち込んできたという証拠でもあります。
20年以上この世界にいる僕からすれば、街中でこういう「奇行」をしている人を見かけると、同志を見つけたみたいでちょっと嬉しくなるんですよね(笑)。
「お、君も左足から出たね? 仲間だね!」って心の中でハイタッチしてます。
これらの癖は、きっと一生治りません。
でも、治す必要なんてないんです。これからもリズムと歩幅を大切に、胸を張って(チェストアップして!)生きていきましょう♪
