【時短術】強豪校は「準備と片付け」がF1並みに速い!練習時間を生むルーティン

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【時短術】強豪校は「準備と片付け」がF1並みに速い!練習時間を生むルーティン

こんにちは!マーチング歴20年超え、人生の半分以上を体育館とグラウンドで過ごしてきた「マーチング馬鹿」な先輩ブロガーです(笑)。

突然ですが、皆さんのバンド、練習時間は足りていますか?

「全然足りない!」「もっとコンテ(動きの設計図)を進めたいのに時間が来る…」
そんな声が聞こえてきそうですね。わかります、痛いほどわかります。マーチングって、音楽練習に動きの練習、さらには筋トレやベーシック(歩き方の基礎練習)までやることが山積みですからね。

でも、ちょっと厳しいことを言いますよ?

ぶっちゃけ、練習時間が足りないんじゃなくて、「練習以外の時間」を使いすぎていませんか?

僕が長年見てきた中で、全国大会に行くような強豪校と、なかなか地区予選を抜け出せないバンドの決定的な違い。それは演奏技術以前に、「準備と片付けのスピード」にあるんです。強豪校の準備風景を見たことありますか? まるでF1のピットイン作業みたいに、無駄なく一瞬で終わるんですよ!

今回は、20年以上の経験から導き出した、「練習時間を魔法のように生み出す、準備・片付けの時短術」について、本音全開で語っていきたいと思います。これを読めば、あなたのバンドの練習効率が爆上がりすること間違いなしです♪

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目次

ぶっちゃけ、練習時間の半分は「移動と準備」で消えてませんか?

まずは現状の「もったいない」ポイントを直視しましょう。身も蓋もないことを言いますが、多くのバンドが練習時間の貴重な20%〜30%を、ただの「移動」と「ダラダラした準備」でドブに捨てています。

「なんとなく」動いている時間が一番の無駄

練習開始時刻が「9:00」だとしますよね?
皆さんのバンドでは、9:00に何が起きていますか?

もし9:00になってから「よし、集合しようか〜」と集まり始めたり、そこから楽器ケースをパカッと開けているようでは、ズバリ言いますが「甘い」です!(笑)

強豪校における「9:00練習開始」というのは、「9:00に全部員が定位置につき、楽器を構えて、最初の音が鳴る瞬間」のことを指します。つまり、8:55にはチューニングも終わっていて、指揮者のタクトが振られるのを待っている状態なんです。

僕の経験的にも、伸び悩むバンドほど、この「開始時刻」の定義が曖昧なんですよね。「なんとなく集まって、なんとなく喋りながら楽器を出して、なんとなく吹き始める」。この「なんとなくタイム」が、実は一番の無駄。意識を変えるだけで、1回の練習で15分は浮きますよ。

5分の遅れが積み重なると、年間で恐ろしい時間に

「たかが5分、10分の遅れでしょ?」と思いましたか?
いやいや、これがマーチングの恐ろしいところなんです。

ちょっと計算してみましょう。
もし1回の練習で、準備と片付けにそれぞれ10分ずつ無駄な時間を使っているとします。合計20分のロスです。
週に5回練習があるとして、1週間で100分。1ヶ月で400分(約7時間)。
年間だと、なんと約80時間以上もの練習時間を捨てている計算になるんです!

80時間あったら何ができると思います?
コンテ(ドリル)なら数曲分は余裕で完成しますし、苦手なパッセージを1000回練習できますよね? 強豪校は、この「見えない80時間」をしっかり練習に使っているから上手いんです。才能の差以前に、練習量の確保の仕方が違うんですよ。

20年の経験で見た「強いチーム」の共通点

僕が過去に指導や見学で訪れた「全国金賞レベル」の団体には、面白い共通点がありました。
それは、「楽器置き場から練習場所への移動が、もはや競歩レベル」だということです(笑)。

彼らは、移動時間を「休憩時間」とは捉えていません。「次の練習への切り替え時間」と捉えています。だから、ダラダラ歩く部員なんて一人もいない。
「お疲れ様でした!」と前のメニューが終わった瞬間、全員が小走りで次のポイントへ移動し、サッと整列する。水飲み休憩ですら、戦場のようなスピード感で済ませます。

正直、最初は「そこまでやる?」と引くかもしれません。でも、この「テキパキ動く」というリズム自体が、マーチングのテンポ感や集中力に直結しているんですよね。ダラダラ歩くバンドは、演奏もどこかダラッとしていることが多いんです。これ、本当に不思議なくらいリンクしますよ。

強豪校の「F1ピットイン」級!爆速準備ルーティンの秘密

では、具体的にどうすれば準備を速くできるのか?
精神論だけじゃなくて、具体的なテクニックをお教えしましょう。ここが今日一番の重要ポイントです!

役割分担が軍隊レベルで決まっている

準備が遅いバンドの特徴として、「誰が何をやるか決まっていない」というのがあります。
「誰かポイント(マーカー)出して〜」「あ、俺やります」みたいなやり取り、してませんか? その会話の数秒がもったいない!

速いチームは、ここが完全にシステム化されています。

  • ポイント係: 練習場所に着いた瞬間、メジャー(巻尺)を持って走り出し、5m8歩(ごめーたーはっぽ:5メートルを8等分した歩幅の基準点)のポイントを打つ。
  • ライン係: ポイントに合わせてラインテープや石灰で線を引く。
  • ピット搬入係: 重たい鍵盤楽器(マリンバやビブラフォンなど)を、人海戦術で運ぶルートと担当者が決まっている。
  • 指揮台・スピーカー係: 指揮者やメトロノーム環境を整える。

これらが同時進行で行われます。まるでF1のタイヤ交換のように、全員が自分の役割を無言で遂行するんです。
特に重要なのが「ピット(フロントピット)」の搬入です。大型楽器が多いピットパートだけでは準備が間に合わないことが多いので、管楽器やバッテリー(歩く打楽器)のメンバーがどう手伝うか。ここを事前にマニュアル化しておくだけで、準備時間は半分になります。

「動線」を意識した楽器置き場の魔術

準備の速さは、実は「片付け方」から始まっています。
楽器室やトラックへの積み込み、適当にやっていませんか?

「次に出す時、一番最初に出すもの」を手前に置く。これ、基本中の基本ですが、意外とできていないバンドが多いんです。
例えば、ポイント用のコーンやメジャー、ラインカーは、楽器室の一番手前になければいけません。奥の方にあって「あれ〜どこだっけ?」と探している時間は最悪です。

僕が見たある強豪校では、楽器室の床にテープで「置き場所」がマーキングされていました。「チューバはここ」「バッテリーはここ」と決まっていて、そこ以外には置かせない。こうすることで、取り出す時の動線が確保され、渋滞が起きないんです。

狭い部室やトラックでの積み込みはパズルみたいなもの。「出す時の順番」から逆算して「しまう場所」を決める。 これだけで、準備のストレスは激減しますよ♪

意外と大事な「声かけ」の質

最後に、現場の空気を変える「声かけ」について。
準備中にリーダーが「急げー!」「早くしろー!」と怒鳴っていませんか? 正直、これあんまり効果ないです(笑)。言われている方は「わかってるよ!」と反発したくなるだけ。

効果的なのは、「具体的な情報の共有」です。

  • 「あと3分で音出し開始です!」
  • 「ポイント係、センター完了しました!次はサイド行きます!」
  • 「ピット搬入、あとマリンバ1台です、手伝える人2名募集!」

このように、「現状どうなっていて、あと何が必要か」を叫ぶんです。
特に「あと◯分」というカウントダウンは最強です。人間、締め切り時間を具体的に言われると、本能的にそれに間に合わせようと体が動くもの。

僕の経験的にも、漠然と「急げ」と言うより、「9:05にはロングトーン始めるよ!」と宣言した方が、部員の動きは明らかにシャープになります。リーダーの皆さん、明日からぜひ試してみてください。

練習後の片付けこそ、次の練習への「助走」です!

練習が終わって「ふぅ〜疲れた」と気が抜ける時間。ここにも、強豪校とそうでないチームの差が出ます。
片付けは単なる撤収作業じゃありません。「明日の練習をスムーズに始めるための仕込み」なんです。

疲れている時こそ試される「人間力」と「効率」

練習後のヘトヘトな状態。ここでダラダラ片付けるか、スパッと終わらせて早く帰って休むか。体のコンディション管理という意味でも、後者が正解ですよね。

また、大会や遠征に行くと、撤収時間の厳守は絶対です。普段の練習から片付けが遅いチームは、本番の会場でもモタモタしてしまい、大会運営の方に迷惑をかけてしまうことも…。
「片付けが早い=運営に愛されるバンド」になり、結果的に良い練習環境や出演オファーをゲットしやすくなるんです。これ、大人の事情っぽいですが、ガチな話です(笑)。

「完全下校時刻」から逆算して、「何時何分に音を止めて、何分で片付けて、何分でミーティングをするか」をルーティン化しましょう。終了時間を守ることは、開始時間を守ることと同じくらい重要です。

楽器メンテナンスをルーティン化して時短

「急いで片付けろ!」と言うと、楽器を雑に扱う子が出てきますが、それはNG!
むしろ、メンテナンスをルーティンに組み込むことで、長期的な時短になります。

毎回必ずバルブオイルを差す、スライドグリスを塗る、結露をしっかり取る、打楽器のネジをチェックする。これをサボると、練習中に「ピストンが動かない!」「ネジが外れた!」というトラブルが起きて、練習がストップします。その修理時間の方がよっぽど無駄です。

強豪校の部員は、手入れのスピードも異常に速いです(笑)。クロスで拭き上げる動作に無駄がない。これは毎日やっているからこそ身につく技術。「急ぐ」と「雑」は違います。「手際よく丁寧に」を合言葉にしましょう。

ミーティングは短く!要点だけをズバッと

最後に、練習後のミーティング(反省会)。これ、長すぎませんか?
僕も昔は熱くなって30分くらい語っちゃうことがありましたが、ぶっちゃけ部員は半分も聞いてません(笑)。疲れてお腹も減ってますから。

ミーティングは長くても10分以内。できれば5分。
その日の良かった点、悪かった点、明日の連絡事項。これらを箇条書きレベルで話すだけで十分です。

細かい連絡事項やスケジュール変更は、LINEやバンド用アプリで共有すればOK。対面の時間は、指導者の「熱量」を伝えることや、部員の顔色を見てコンディションを確認することに使いましょう。
ダラダラした反省会をするくらいなら、早く帰して睡眠時間を確保させた方が、翌日のパフォーマンスは絶対に上がります!

まとめ:準備を制するものはマーチングを制す!

いかがでしたか?
今回は、マーチングの練習効率を劇的に上げる「準備と片付け」について、暑苦しく語らせていただきました(笑)。

  • 練習開始時刻は「音が出る瞬間」と定義する。
  • 準備は役割分担を明確にし、F1のピット作業を目指す。
  • 片付けは「次の練習の準備」。置き場所やメンテを徹底する。

これらを徹底するだけで、嘘みたいに練習時間が増えます。
そして何より、テキパキ動くことでチーム全体に「良い緊張感」と「リズム」が生まれ、それが必ず演奏演技のクオリティアップ(=金賞!)に繋がります。

最初は大変かもしれませんが、習慣になればこっちのものです。
ぜひ今日の練習から、「移動は競歩!」「準備はF1!」を合言葉に、密度の濃い練習タイムを作り出してくださいね♪

応援しています!

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この記事を書いた人

マーチング歴20年以上のホルン吹きですが、現在はドラム、カラーガードなどもやっています。
高校から楽器を始めた初心者スタートでしたが、全国大会グランプリ受賞まで経験しました。 現在は社会人バンドで活動中。
ブログでは「綺麗な歩き方」や「5m8歩の極意」など、初心者さんがつまづきやすいポイントを解説しています。コンテ作成や練習方法のご相談もお気軽にどうぞ!

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