こんにちは!マーチングバンドの世界にどっぷり浸かって早20年、プレイヤーとしても指導者としても、数え切れないほどの夏を乗り越えてきた「マーチング先輩」こと、ブログ管理人の僕です。
さて、マーチングに取り組む皆さん、あるいはその保護者の皆さん。練習、お疲れ様です!
これから本格的なシーズンに向けて練習がハードになってくる時期ですが、ぶっちゃけ、水分補給どうしてますか?
「とりあえず500mlのペットボトル2本持っていけばいいか」
「家にある普通の魔法瓶でなんとかなるでしょ」
もしそんな風に思っているなら、正直言って甘いです!(笑)
マーチングの現場において、水分補給はただ喉を潤すだけじゃありません。集中力を維持し、熱中症から身を守り、最高のパフォーマンスを出すための「生命線」なんですよ。
今回は、20年以上の経験から断言できる「マーチングにおける水筒(ジャグ)の正解」について、本音全開で語っていきます。ぬるいスポーツドリンクを我慢して飲むのは今日で卒業しましょう!
マーチングの練習、ぶっちゃけ「水」が命綱です!
まず結論から言っちゃいますが、マーチングの練習において「冷たい水分がいつでもたっぷりある」という状態は、良い楽器や高いシューズを買うよりも優先順位が高いです。
なぜそこまで言い切るのか? それはマーチングという競技の特殊性と、練習環境の過酷さに理由があります。
体育館の蒸し風呂と炎天下のアスファルト…環境がエグい
マーチングの練習場所って、基本的に過酷なんですよね。
夏場の体育館練習を想像してみてください。窓を閉め切って(音漏れ防止のため)、何十人もの人間が動き回り、金管楽器が熱を持ち、照明が照りつける…。湿度は爆上がりで、まさにサウナ状態じゃないですか?
さらに、外練習(アウト)になれば、今度は直射日光とアスファルトからの照り返しとの戦いです。楽器自体も熱くなって触れないくらいになる中で、重い楽器を抱えて歩くわけです。
僕の経験的にも、この環境下で体から出ていく水分の量は半端じゃありません。じっとしていても汗が噴き出るのに、そこで「5m8歩(5メートルを8歩で等間隔に歩く、マーチングの基本動作)」を延々と繰り返すMM(歩行練習)をするわけですから、体感的にはマラソンをしているのと変わりません。
こんな環境で水分が足りなくなるとどうなるか?
まず、「コンテ(動きの設計図)」が頭に入らなくなります。「次、右に8歩だっけ?左だっけ?」と判断力が鈍り、周りとぶつかったり、列を乱したりする原因になるんです。指導者から「集中しろ!」と怒られる原因の半分くらいは、実は隠れ脱水症状だったりするんですよ。
500mlペットボトル? それ、休憩1回分で終わりですよ(笑)
初心者の子でよく見かけるのが、500mlのペットボトルを数本持ってくるスタイル。これ、正直おすすめしません。
なぜなら、真夏の練習では「1回の休憩で500mlくらい一瞬で消える」からです。
マーチングの練習は、例えば「ランスルー(通し練習)」を一本やった直後なんかは、心拍数が爆上がりしています。ハァハァ言いながら休憩に入って、チビチビ飲んでる余裕なんてありません。ガブガブ飲んで、体を内側から冷やさないと追いつかないんです。
もし500mlボトルだと、午前中の練習の途中で「あ、もうない…」ってなりますよね?
で、練習の合間に自販機に走るわけですが、みんな考えることは同じなので、練習場の自販機は「売切」の赤ランプが点灯しているのがお約束(笑)。
水がない状態で次のメニューに入る恐怖と言ったら…。精神的にも追い詰められて、良いパフォーマンスなんて絶対に出せません。だからこそ、最初から大容量を確保しておくのが「デキるプレイヤー」の基本なんです。
「ぬるいスポドリ」は飲む罰ゲーム。冷たさは正義!
そして何より強調したいのが「保冷力」の重要性です。
プラスチックのボトルや、保冷力の弱い水筒を使っていると、昼過ぎには中身が「お湯」みたいになっていた経験、ありませんか?
炎天下に置いておいたスポーツドリンクが、生ぬる~くなって、甘ったるい味だけが強調されたあの液体…。
ズバリ言いますが、あれはもはや「飲む罰ゲーム」です(笑)。
疲労困憊の時に、ぬるい水を飲んでもリフレッシュできません。逆に気持ち悪くなることすらあります。
キンキンに冷えた水やスポーツドリンクは、単なる水分補給だけでなく、「体温を下げる(クーリング)」という重要な役割を持っています。胃の中から体を冷やすことで、高ぶった体温を落ち着かせ、次の練習への活力を生むんです。
「冷たいと内臓に悪い」なんて説もありますが、マーチングの現場レベルで言えば、熱中症リスクの方がよっぽど怖いです。20年やってきて思いますが、冷たい水を飲んで「生き返ったー!」となるあの瞬間こそが、厳しい練習を乗り切るための唯一のオアシスなんですよ。
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ジャグ選びで失敗しないための「先輩の知恵」を伝授
では、どんな水筒を選べばいいのか?
ここからは、数々の失敗を経てたどり着いた「マーチング用ジャグ選びの鉄則」を伝授します。
Amazonやスポーツ店に行くと色々な種類がありますが、マーチング用として見るべきポイントは3つだけです。
容量は「2リットル」一択!大は小を兼ねる、これ絶対。
タイトルにも書きましたが、容量は2リットル(2L)がデフォルト(標準)だと思ってください。
「1リットルじゃダメですか?」と聞かれることがありますが、正直足りません。
1リットルだと、午前中で飲み干してしまい、お昼休みに水道水や自販機で補充することになります。するとどうなるか? 午後の練習では「ぬるい水」を飲む羽目になるか、高いお金を出してペットボトルを買い足すことになります。
一方で、3リットル以上になると今度は「重すぎる」という問題が出てきます。移動の多い遠征や、合宿所までの移動で荷物が重いのは地味にストレスです。
僕の経験的には、「2リットルのジャグ+予備のペットボトル1本」くらいの装備が、重さと安心感のバランスが一番良い黄金比ですね。
「ちょっと大きいかな?」と思うかもしれませんが、氷をガンガンに入れることを考えると、実質的な水分量は1.5リットルくらいになります。だからこそ、2リットル容器が必要なんです。
楽器を持ったまま飲めるか?「ワンタッチ」と「ハンドル」が鍵
次に重要なのが「飲みやすさ」と「持ち運びやすさ」です。
マーチングの休憩時間は短いです。「10分休憩!」と言われても、実際は移動や楽器のメンテナンスを含めると、ゆっくり座っている時間は数分しかありません。
そんな時、いちいちコップに注ぐタイプや、両手で回して開けるスクリュータイプの蓋だと、めちゃくちゃ面倒くさいです。
特に、片手に楽器(トランペットやフラッグなど)を持ったまま水分補給したいシーンは山ほどあります。
なので、「片手でポンと開けられるワンタッチオープン」の機能は必須です。
そして、もう一つ見落としがちなのが「大きなハンドル(持ち手)」がついているかどうか。
練習場所を移動する時、両手は楽器や譜面台でふさがっています。そんな時、指一本でも引っ掛けられる大きなハンドルがついているジャグなら、小指に引っ掛けて一緒に運べるんです。
ポーチに入っているタイプも悪くないですが、汗で布が汚れたり、ファスナーが壊れたりしがちなので、本体にガッチリしたハンドルがついているタイプが最強だと僕は思っています。
頑丈さも重要!コンテ練中に蹴飛ばしても泣かないタフさを
最後に、これは身も蓋もない話ですが…マーチングの現場では、水筒は蹴飛ばされる運命にあります(笑)。
体育館の床やグラウンドの端(ポイントの外)に水筒を並べて置いておくことが多いですよね?
で、動きの確認(コンテ練)をしている時に、夢中になって後ろ歩き(リアマーチ)をして、置いてある水筒に「ガシャーン!」とぶつかる…。
これ、マーチングあるあるですよね?
だからこそ、ちょっと落としたり蹴ったりしたくらいで割れるような繊細な水筒はNGです。
底の部分が樹脂やゴムで補強されていたり、ボディがステンレスで凹んでも使えるような「タフなやつ」を選びましょう。
おしゃれなカフェで使うような細身のボトルは、マーチングの現場では一週間持ちません。戦場に持っていく装備だと思って、頑丈なものを選んでください。
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Amazonでポチれる!ぬるい水を卒業する最強ジャグ3選
お待たせしました!
ここからは、20年以上のキャリアを持つ僕が「これなら間違いない」と太鼓判を押す、Amazonで買える最強ジャグを3つ紹介します。
どれも実際に現場でよく見かける、信頼と実績の塊のようなアイテムたちです。
【王道にして頂点】サーモス 真空断熱スポーツジャグ 2.0L
まず最初に紹介するのは、もはや説明不要の王道、サーモス(THERMOS)です。
マーチングバンドの練習場に行くと、半分くらいの部員がこれを使っているんじゃないか?というくらいのシェア率を誇ります。まさに「迷ったらこれを買え」という鉄板アイテム。
最大の特徴は、やはり圧倒的な保冷力。朝に入れた氷が、夕方の練習終わりまで平気で残っています。「カラカラ…」と氷が鳴る音を聞くだけで、精神的に回復できるんですよね。
飲み口も空気穴が工夫されていて、ゴクゴク飲んでも息継ぎがしやすい構造になっています。これ、地味ですが息が上がっている時にはめちゃくちゃ助かるんです。
ハンドルも握りやすく、落としても簡単には壊れないタフさ。まさにマーチングのために生まれたようなジャグです。
このジャグがあれば、炎天下の練習でも「冷たい水が待っている!」という希望を持って頑張れますよ♪
【清潔好きに捧ぐ】象印 ステンレス クールボトル 2.06L
次に紹介するのは、魔法瓶の老舗、象印(ZOJIRUSHI)のクールボトルです。
サーモスと人気を二分する存在ですが、僕が個人的に推したいポイントは「圧倒的な洗いやすさ」です。
スポーツドリンクって、糖分が含まれているので、洗わずに放置するとすぐにカビが生えたり、パッキンがベタついたりしますよね…。毎日の練習の後、疲れて帰ってきてからの水筒洗いは本当に面倒くさい!
でも、この象印のモデルは「シームレスせん」といって、パッキンと蓋が一体化していたり、分解パーツが少なかったりと、手入れの手間が劇的に減る工夫がされています。
内面フッ素コートで茶渋やニオイが残りにくいのも最高です。
「水筒のカビやヌメリが気になる…」「毎日の洗う手間を少しでも減らしたい」という几帳面な方や、お子さんの水筒を洗う保護者の方には、間違いなくこれがベストバイです!
清潔なボトルで飲む水は、やっぱり味が違いますからね♪
【とにかくタフで安い】キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 水筒
最後は、アウトドアブランドの雄、キャプテンスタッグのスポーツボトルです。
このジャグの魅力は、ズバリ「コスパと無骨なタフさ」です。
サーモスや象印に比べると、保冷力はほんの少し劣るかもしれませんが(それでも十分冷えますよ!)、価格が手頃なのが嬉しいポイント。マーチングはお金がかかる趣味なので、道具代を少しでも抑えたいというのは本音ですよね。
そして、アウトドアブランドだけあって、作りがシンプルで頑丈です。デザインも男前でカッコいいので、男子部員や、「みんなと被りたくない」という個性派プレイヤーにも人気があります。
「ガシガシ使って、壊れたら買い替える!」くらいの気持ちでラフに使える相棒を探しているなら、これが最適解です。
練習中に誤って蹴飛ばしても、「まあキャプテンスタッグだしな!」で許せるような、頼りがいのある存在感があります(笑)。
まとめ:水分補給は技術の一部!良いジャグで夏を乗り切ろう
たかが水筒、されど水筒。
20年以上の経験から言わせてもらうと、「水分補給の質は、練習の質に直結する」というのは紛れもない事実です。
ぬるい水を我慢して飲んで、脱水気味で頭がボーッとした状態で練習しても、絶対に上手くなりません。むしろ、怪我のリスクが高まるだけです。
今回紹介したような「2リットルの真空断熱ジャグ」を手に入れることは、単なる買い物ではなく、「最後までバテずに練習しきるための投資」だと思ってください。
- 容量は2リットル以上
- 絶対的な保冷力
- 片手で飲める操作性
この条件を満たした最強の相棒(ジャグ)をゲットして、今年の夏も熱いマーチングライフを駆け抜けましょう!
冷たい水さえあれば、あのキツいコンテ練習も、ほんの少しだけ楽しくなる…かもしれませんよ(笑)。
それでは、練習頑張ってくださいね♪
