MacBookPro(マックブックプロ)を使ってる人はそれなりに作業がある人だと思うけど、必ずぶつかる問題があります。
MacBookProが死ぬほど熱い
タイピングしすぎて腕が疲れる
他にも前傾姿勢で疲れる…とか良く聞くけど、それはMacに限らずラップトップを買った宿命なのでそこは諦めましょう(っていうか別でディスプレイを繋げれば解決じゃない?)
とにかく先程の2点は本当によくある問題で、僕もご多分に漏れずこの問題にぶち当たっていました。
特に僕のMacBookProは独立GPUで動画編集中は常に高負荷がかかっているのでめちゃくちゃ熱いんです。
特にTouch Barのあたりがもう…
これ…熱で壊れちゃうんじゃない?って何回も思いました。
だって熱すぎて触れないぐらいなんですもん…(T_T)
このままだとさすがにマズイって思って解決出来る何かを探していたところ、今の自分にまさにじゃすとふぃーーーっとなアイテムがあったので早速ポチり。
ファンの回転音が減った(静音性)
PC本体に熱があまりこもらなくなったので触ってもそこまで熱くない(排熱)
ブログ執筆の為に長文を執筆していても全然疲れない(タイピング)
スリーブケースにも問題なく入る(携帯性)
これが体感出来て超絶快適になりました!!
なのでフリップタイプを探している人の参考になるように、このアイテムのメリット・デメリット含め紹介していきます。
■Kickflip紹介
Kickflip(キックフリップ)とは?
2014年7月から販売された放熱スペーサー。
Bluelounge(ブルーラウンジ)のKickflip(キックフリップ・MacBook Pro用フリップスタンド)は、吸着パッドで貼り付けた足でMacBook Proに空間を作り、熱を逃す薄型エアスペーサー/スタンドです。
人間工学に基づいた角度調節により、いつでも一番見やすい、あるいはタイピングしやすい角度に合わせることができ、楽な姿勢で作業をすることができます。
(公式より一部抜粋)
これです。
モニター側を少し高くしてタイピングしやすくなってますね。
この高さのおかげで机に密着していないので放熱がしやすくなっているんです。
amazonとかでは違う会社から似たようなものが出ていますが、発売から6年経ってもなお品薄という人気を誇るBlueloungeのものが安心・安全に使用出来ると思います。
到着~開封
A4封筒に入れてパッケージ合わせて折り込んであってこの状態でポストにINされてました。
MackBookProと合体!
MacBookProをそのまま反対に裏返してヒンジに合わせて慎重にピタリ。
最初どう貼るんだろうって悩んだけど、ヒンジを奥にして自分から文字が読めるように貼れば問題なし!
貼った直後にも関わらずしっかりとくっついていて安心しました。
次はいよいよ実際の使用感も含めてレビューしていきます。
■メリット
排熱問題がかなり改善される
Kickflipを使って一番メリットに感じたのはここですね。
実際に動画編集などの高負荷作業をやっている時の排熱効果は歴然の差がありました。
まず、MacBookPro自体がそこまで熱くならないんです。
まぁ多少は熱くなるし、何時間もファンが回りっぱなしっていうレベルだとさすがにキツイとは思いますが、間違いなく排熱効果を高めています。
もっと言うと…この隙間にポータブル扇風機とかの風を直接流し込んだらより効果的なんじゃないのかな?
今年の夏にこういうのが流行ったけど、夏以外にも使い道があってよかった。
なんならこれもセットで買うのもありかもしれないですね(笑)
PC寿命が伸びる
これは排熱効果が上がった事で容易に想像出来ますね。
超高熱で使い続けたらどんなPCだってすぐ壊れちゃいますから…。
真夏に負荷のかかるゲームをiPhoneでやってるとすぐに熱くなって熱暴走。挙げ句に壊れる。下手すりゃ爆発。
そんな危険性が排熱効果UPによって下がると思うんです。
特にバッテリーが長持ちするのがどれだけPCに良いことか…。
また、ファンが必死に回っている事も少なくなったので、そういう意味でも負荷は軽減されていると思います。
まだ壊れるほどMacBookProを使っていないので正直なところ分からないですが、恐らく寿命は伸びるはずです!
タイピングがしやすくなる
公式にも書いてあった「人間工学に基づいた角度調節」っていうのがすごく実感できます。
Kickflip使用前と比べると段違い!
過去にデスクトップPCでもキーボードの足を立てて使った事がある人には分かると思います。
あれはキーボードだけが傾斜がつく感じなので好き嫌いが分かれるかもしれないですが、KickflipではMacBookPro本体ごと傾斜がつくためアームレストとキーボードが同じ角度で存在するからホントに手が疲れないんです。
アームレストのありがたみを初めて感じたかもしれないです(笑)
■デメリット
使い方によっては滑る
Kickflipを貼る事によってヒンジ部分が少し高さが出ます。
たまにKickflipは畳んだ状態でも使えるから2段階の高さが選べるっていう記事を見ますが、個人的には畳んだ状態はオススメしないです。
理由は、MacBookPro本体のヒンジ側のゴム足が机に密着しないから。
ゴム足がつかなくなるとどうなるか…滑ります!
Kickflip使用前は片手でMacBookProを開閉出来たけど、Kickflip接着後は片手での操作は滑っちゃって出来ないです。
カフェの小さな円形テーブルでやったら滑ってMacBookProを落としそうになりました。
落とさなくてよかった…(´・ω・`)
MacBookProを置く場所によってはマジで危険なので使う時は必ずフリップを立てた方が良いです。
※フリップを立てた状態なら片手での開閉は問題なく出来ました。(100%安全を保証するものではないです)
売れすぎて品薄になる事がある
発売から6年。未だに品薄になる時があるみたいで、僕も1度だけ売り切れてて購入を諦めた事があります。
ちなみに公式を見てみると執筆時点で残り1つ…。
人気がありすぎるというのも考えものですね(笑)
タイピング音が少し響く
MacBookProと机の間に少し空間が出来るのでそのせいか少しタイピング音が響くようになります。
カチャッからポンッみたいな感じ…。(分かりづらくてすみません)
静かな環境で作業をする人は少しだけ注意が必要かもしれないです。
とはいえ少しだけ…なのでそこまで考えなくてもいいかな~ってのが僕の意見です。
■不安&疑問点
ここからは購入を検討している人に向けての不安点や疑問点を解消していこうと思います。
耐久性はどうなの?
貼り直しが出来る&洗えば何度でも吸着力が復活するっていうのは大きなメリットじゃないですか?
不器用な人が貼り付けをミスっても貼り直しが出来るっていうのはいいですね♪
ちなみに僕も不器用で貼るのに2度ミスりました(・∀・)
持ち運びの邪魔になるでしょ?
いいえ、なりません!(メリット)
折り畳んだ状態だと多分1cmも厚みはないんじゃないかな?
僕はこういうスリーブケースを使っているんですが、まったく邪魔にならずにMacBookProを収納出来ています。
それに…接着してるから外出時に忘れたっていう事もないし…。
姿勢が良くなるってホント?
これは…どうですかねぇ~?
僕は全然感じないです。
姿勢が良い人は良いし、悪い人は悪いし、別にそこまで姿勢が良くなってるって感じないです。
試しに我が家の奥さんに見てもらったけど「なんも変わんな~い」ですって(笑)
プラシーボ効果という事にしておきましょう(・∀・)
僕が感じていないだけかもしれませんし…。
■価格
値段は導入しやすい価格!
僕が持ってるMacBookProは15インチなので13インチ対応のものに比べるとちょっとだけ高いですが、まぁそれでも3,000円程度。
5,000円を超えてくるとメカ好きにはたまらないカッコいいのとかあるけど、初めてのフリップであればで全然問題ない。
むしろずっと使い続けられるので同じ商品を連続購入しそうです(笑)
ちなみに僕は楽天の期間限定ポイントで全額支払いをしました(*^^*)
まとめ
今回紹介したKickflipで僕は間違いなく以下を体感しています。
ファンの回転音が減った(静音性)
PC本体に熱があまりこもらなくなったので触ってもそこまで熱くない(排熱)
ブログ執筆の為に長文を執筆していても全然疲れない(タイピング)
スリーブケースにも問題なく入る(携帯性)
これだけで十分購入するに値するかなと思っています。
おっ?
と思った人はぜひ検討してみて下さい。
動画編集の高負荷対策にピッタリだと思います!
ただし売り切れにはご注意を!