花形のカラーガード!楽器を吹かない「表現者」がフィールドの主役になれる秘密

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マーチングの花形!カラーガードが「ただの旗振り」じゃない理由

こんにちは!マーチングバンドの世界にどっぷり浸かって早20年以上。プレイヤーから指導、そして今はこうしてマーチングの魅力を語るブロガーとして活動している「先輩」です♪

さて、今回のテーマはズバリ「カラーガード」です。

マーチングを見たことがない人からすると、「ああ、あの旗を振ってる人たちね?」くらいの認識かもしれません。でも、ぶっちゃけ言わせてください。

カラーガードこそが、マーチングショーの世界観を決定づける「真の主役」なんです!

正直なところ、楽器隊(ブラスやパーカッション)がどれだけ素晴らしい演奏をしても、カラーガードの表現力がイマイチだと、ショー全体がボヤけてしまうんですよね…。逆に言えば、カラーガードがキレッキレだと、バンド全体の評価が爆上がりすることだってあるんです(笑)。

楽器を持たずに体一つと手具(プロップ)で勝負する彼女・彼らは、まさにフィールド上の「表現者」。今回は、そんなカラーガードの知られざる魅力と、なぜ彼らがフィールドの主役になれるのか、その秘密を本音全開で語っていきますね!

これからカラーガードを始めてみたいと思っている初心者の方も、もっと深く知りたいファンの方も、ぜひ最後までお付き合いください♪

そもそもカラーガードって何?楽器を持たない「視覚の魔術師」たち

まずは基本の「キ」からお話ししましょう。「カラーガード」って名前、かっこいいですよね?

もともとは軍隊で国旗(The Color)を護衛(Guard)する兵隊さんがルーツなんですが、現代のマーチングにおけるカラーガードは、もっとアーティスティックな存在へと進化しています。

僕の経験上、カラーガードを一言で表すなら「音楽を視覚化する翻訳者」だと思っています。これ、どういうことか詳しく解説しますね。

「音」を「色」に変換する重要な役割

マーチングバンドにおいて、ブラスやパーカッションは「聴覚」に訴えかける情報を担当しますよね。迫力ある音、繊細なメロディ、複雑なリズム…。でも、観客席にいるお客さんは、耳だけで情報を処理しているわけじゃありません。

そこで登場するのがカラーガードです!

例えば、激しい怒りのような音楽が流れた時、カラーガードは真っ赤な大きなフラッグを激しく振るかもしれません。逆に、静かで幻想的なバラードの時は、透け感のある布を持って優雅に舞うかもしれません。

つまり、「この音楽は今、こういう感情なんですよ!」「こういう情景なんですよ!」というのを、色と動きで具体的に見せてあげる役割なんです。

正直、楽器隊がどれだけ頑張って「悲しみ」を演奏しても、視覚情報がチグハグだと伝わりにくい。でも、カラーガードがその感情を増幅させる動きをしてくれると、観客は一気にその世界に引き込まれるんです。これって、すごくないですか?

使用する手具は旗だけじゃない!ライフルにセイバーまで

「旗を振る人」というイメージが強いですが、実は扱う道具(手具)は多岐にわたります。

  • フラッグ(旗): 基本中の基本。大きさも形も様々で、ポールの長さや布の形状で表現を変えます。
  • ライフル(模擬銃): 木やプラスチックでできた銃の形をした道具。これを高く放り投げたり、回転させたりします。キレのある動きが得意です。
  • セイバー(模擬刀): 剣の形をした道具。ライフルより細くてバランスが難しい!でも、キラキラ光って優雅さと鋭さを表現できます。

ぶっちゃけ、ライフルやセイバーなんて、最初は「え、これ投げるの?危なくない?」って思いますよね(笑)。

でも、これらが空中で何回転もして、全員のタイミングがピタッと揃ってキャッチできた時の快感といったら…。もう、脳内麻薬が出まくりです!楽器隊が「音」を合わせるなら、カラーガードは「重力」と「タイミング」を合わせる職人芸なんですよ。

バレエやダンスの要素が不可欠な「アスリート」

ここ、声を大にして言いたいポイントです。

カラーガードは、めちゃくちゃ「踊り」ます。

昔は直立不動で旗を振るスタイルも多かったんですが、最近のマーチング(特にDCIや日本のトップバンド)では、カラーガード=ダンサーと言っても過言ではありません。

バレエの基礎、ジャズダンス、コンテンポラリーダンス…。手具を持っていない時間も、体全体を使って表現し続けます。時には開脚ジャンプをしたり、地面を転がったり。

楽器を持っていない分、身体能力の限界まで使って表現することが求められるんです。だから、彼らの練習を見ていると、柔軟体操や筋トレの時間がものすごく長い!優雅に見えて、中身はゴリゴリのアスリートなんですよ、本当に。

ぶっちゃけ、カラーガードが一番「オイシイ」ポジションである理由

さて、ここからは本音トーク全開でいきますね(笑)。

僕も長年マーチングに関わってきましたが、正直なところ「一番目立ってオイシイのはカラーガードだなぁ」と嫉妬することすらあります。

なぜ彼らがフィールドの主役になれるのか?その秘密を紐解いていきましょう。

観客の視線はまず「動くもの・派手なもの」に吸い寄せられる

人間の本能として、動くものや色鮮やかなものに目がいくようになっています。これ、身も蓋もない話ですが事実ですよね?

フィールドには何十人、時には百人以上のメンバーがいますが、楽器隊は基本的に同じ制服(ユニフォーム)を着ています。でも、カラーガードだけは「衣装(コスチューム)」なんです。

ショーのテーマに合わせて、ある時は妖精のようなドレス、ある時はスタイリッシュなパンツルック。そして手には、数メートルもある巨大な色とりどりのフラッグ。

ズバリ言います。遠くの客席から見て、一番最初に目に飛び込んでくるのは間違いなくカラーガードです。

ソロパートで楽器奏者が前に出てきても、その周りでカラーガードが華麗に舞っていたら、視覚的な主役は完全にガードさんが持っていっちゃいます(笑)。それくらい、ショーの印象を決定づける「顔」なんですよね。

楽器の制約がないからこそできる自由な表現

楽器隊にはどうしても物理的な制約があります。

「マウスピースを口に当てていないと音が出ない」「重い楽器を支えなきゃいけない」「ドラムは体の前にあるから動きにくい」。こればっかりはどうしようもありません。

でも、カラーガードにはその制約がない!

両手が自由に使えますし、顔の向きだって自由です。楽器隊が必死に演奏している横で、ガードは感情たっぷりに空を仰いだり、地面に伏せたり、パートナーとリフト(持ち上げる技)をしたり…。

「音を出す責任」がない代わりに、「空間を支配する責任」を全うできる。

この自由度の高さこそが、カラーガードが表現者として輝ける最大の理由です。特にバラードのクライマックスなんかは、楽器隊はバックグラウンドに徹して、ガードの演技だけで魅せるシーンも多いですよね。あれは本当に鳥肌モノです♪

衣装替えや早着替えでシーンの空気を一変させる

これもカラーガードならではの特権ですね。

最近のショーでは、途中で衣装が変わる「早着替え」も珍しくありません。前半は暗い色の衣装だったのに、曲調が変わった瞬間に鮮やかな衣装にチェンジ!なんて演出、見たことありませんか?

あれをやられると、観客は「うわぁっ!」って驚きますし、会場の空気が一瞬で変わります。

楽器隊は演奏中になかなか着替えなんてできませんから(笑)、視覚的なサプライズを提供できるのはカラーガードだけの特権なんです。

僕の経験的にも、コンテストの審査員はこういう「視覚的な変化(ビジュアル・エフェクト)」をすごく評価します。そのカギを握っているのがカラーガード。ね?やっぱり主役でしょ?

初心者がカラーガードを始める前に知っておくべき「リアルな現実」

ここまで「カラーガードは最高だ!」「主役だ!」と持ち上げてきましたが、先輩としてフェアに、ちょっと厳しい「現実」もお伝えしておかなければなりません。

華やかに見える白鳥も、水面下では必死に足をバタつかせているのと同じ。カラーガードにも、ぶっちゃけ「しんどい」瞬間はたくさんあります。

風との戦い!屋外練習の過酷さと面白さ

体育館などの屋内ならいいんですが、屋外での練習や本番の場合、最大の敵は「風」です。

想像してみてください。1.8メートルくらいのポールの先に、大きな布がついているんです。これを強風の中でコントロールするのがどれだけ大変か!

風に煽られてフラッグが体に巻き付いたり、投げたライフルが風で流されて全然違うところに落ちてきたり…。初心者のうちは、風に遊ばれて泣きたくなることも一度や二度じゃありません。

「今日は風速5メートルか…キツイな…」なんて、天気予報の風速チェックが日課になるのはカラーガードあるあるです(笑)。

でも、その風を味方につけて、風になびくフラッグを美しく見せられた時の達成感は格別ですよ!「風を読む」能力が身につくのも、ガードならではのスキルですね。

アザは勲章?ライフルやセイバーとの付き合い方

これ、親御さんが聞くと心配するかもしれませんが、正直に言いますね。

アザはできます。日常茶飯事です。

特にライフルやセイバーなどの固い手具を練習し始めると、キャッチし損ねて腕にぶつけたり、指を挟んだりすることは避けられません。僕の知っているガードの子たちも、練習後は腕や足に湿布を貼っていることがよくありました。

「昨日の練習でセイバーが頭に落ちてきてさ~(笑)」なんて笑って話せるようになったら、もう立派なカラーガードの一員です。

もちろん、安全には最大限配慮して練習しますが、失敗して痛い思いをするからこそ、「次は絶対に取ってやる!」という根性が育つんですよね。あのアザの一つ一つが、本番での成功に繋がる勲章だと思ってください♪

体幹トレーニングが命!華麗に見えて実は筋力勝負

「楽器を持たないから体力的に楽そう」なんて思ったら大間違いです!

フラッグを高速で振り回すには、腕の力だけでなく、強靭な背筋と腹筋が必要です。遠心力に負けないように体を支え、激しく踊りながら笑顔をキープする。

これ、めちゃくちゃ体幹を使います。

実際、上手なカラーガードのメンバーって、脱ぐと腹筋が割れてたりするんですよ(笑)。優雅に微笑んでいるその下で、筋肉は悲鳴を上げている…なんてことも。

だからこそ、基礎練習での筋トレやストレッチは地味だけど超重要。「表現者」である前に「アスリート」である自覚が必要なんです。

20年の経験で見た「伸びるカラーガード」の特徴とは?

最後に、これからカラーガードを目指す人、あるいは今伸び悩んでいる人に向けて、僕が20年以上見てきて感じた「上手くなる人」の共通点をお話しします。

技術的なことは練習すれば誰でも上手くなります。でも、「人を惹きつけるプレイヤー」になるには、ちょっとしたコツがあるんです。

音楽を聴く耳を持っているか(カウントだけでなくメロディで動く)

初心者のうちは、「ワン、ツー、スリー、フォー」というカウントに合わせて動くことに必死になりがちです。

でも、本当に上手いガードは「メロディ」や「歌心」で動いています。

例えば、トランペットのソロが「タララ~♪」と歌い上げたら、その抑揚に合わせてフラッグの軌道も変える。ドラムが「ダンッ!」と叩いたら、その瞬間にピタッと止まる。

カウントだけで機械的に動いているロボットのような演技と、音楽と一体化している演技では、雲泥の差があります。「楽器は持っていないけど、私も音楽を奏でているんだ」という意識を持てる人は、間違いなく伸びますよ!

表情筋も筋肉!顔で踊れるようになると世界が変わる

これ、意外と盲点なんですが、「顔」も体の一部です。

どんなに難しい技を決めても、顔が無表情だったり、必死すぎて怖い顔をしていたりすると、観客には「辛そうだな…」という印象しか残りません。

逆に、技はシンプルでも、曲の雰囲気に合わせて最高の笑顔を見せたり、切ない表情を作れたりする人は、観客の心を鷲掴みにします。

僕の経験的にも、全国大会レベルのバンドのガードさんは、30メートル離れた客席まで感情が伝わってくるくらい表情が豊かです。「顔で踊る」意識、ぜひ持ってみてください。鏡の前で表情を作る練習、恥ずかしがらずにやりましょう!(笑)

失敗を恐れず「リカバリー」を演じきれる度胸

人間だもの、失敗はします。フラッグを落とすことだってあります。

でも、上手い人は「失敗を失敗に見せない」のが天才的に上手いんです。

もし落としてしまっても、「あ、落としちゃった…」とオドオド拾うのではなく、まるで「ここに置く振り付けでしたけど?」みたいな顔をして優雅に拾い上げる。

これぞプロ根性!(笑)

観客は、ミスそのものよりも、その後の態度を見ています。堂々としていれば、ミスなんて案外気づかれないものです。この「女優力」や「度胸」がある人は、フィールドの主役になる資質十分ですね。

まとめ:カラーガードは誰でも主役になれる最高のポジション!

いかがでしたか?
今回は、マーチングの花形「カラーガード」の魅力について、先輩の立場からぶっちゃけトークでお届けしました。

カラーガードは、楽器演奏の経験がなくても始められるパートです。でも、その奥深さは底なし沼(笑)。

  • 音楽を視覚化するアーティストであり、
  • 道具を操るジャグラーであり、
  • 全身を使うダンサーであり、
  • 風と戦うアスリートである。

こんなに欲張りで、こんなに目立てるポジション、他にはありません!

もしあなたが「マーチングやってみたいけど、楽器は難しそう…」とか「ダンスや表現することが好き!」と思っているなら、迷わずカラーガードの世界に飛び込んでみてください。

最初はアザだらけになったり、風に煽られたりするかもしれませんが、フィールドの真ん中で浴びる拍手と歓声は、あなたの人生にとってかけがえのない宝物になるはずです。

さあ、あなたもフラッグを手に取って、フィールドの主役になってみませんか?
応援していますよ♪

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この記事を書いた人

マーチング歴20年以上のホルン吹きですが、現在はドラム、カラーガードなどもやっています。
高校から楽器を始めた初心者スタートでしたが、全国大会グランプリ受賞まで経験しました。 現在は社会人バンドで活動中。
ブログでは「綺麗な歩き方」や「5m8歩の極意」など、初心者さんがつまづきやすいポイントを解説しています。コンテ作成や練習方法のご相談もお気軽にどうぞ!

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